オキザリスは春色です。

Napoli

2011年04月03日 14:26




今年は葉っぱばかりで咲かないのかと思っていたオキザリス。
温かくなった昨日、ルーフバルコニーの端っこで数輪だけ咲いていました。
春色のレモンイエローは庭も心も明るくしてくれます。


震災から既に3週間が経過して、被災者の方々が置かれている環境が
一刻も早く改善されることを祈るばかりです。

新宿区でも下記施設で被災者の受け入れを開始しています。

・新宿コズミックスポーツセンター 受け入れ可能人数 400人

・女神湖高原学園「ヴィレッジ女神湖」 200人

・区民健康村「グリーンヒル八ヶ岳」 100人

・中強羅区民保養所「箱根つつじ荘」 100人

各施設の受け入れ人数、食事・トイレ・浴室の有無、連絡先はこちら(新宿区ホームページ)。


受け入れを申し出るのは素晴らしいことだけど、
新宿区が受け入れを決定したのは3月18日。受け入れ開始は22日から。
新宿コズミックスポーツセンターでは3月27日現在滞在しているのは2組7名だとか。
現在この施設ではボランティアの募集はありません。

その他の3つの施設はいずれも交通の便や毎日の生活の利便性を考えると、どうなんでしょう。
自家用車が無いと身動き出来ないのは不便ではないのでしょうか。
この3施設については灯油・重油が供給不足と注意書きもあります。
確かに心身の疲れを取るには良い場所かもしれませんが
都心なら電車もバスもあるし、徒歩でもかなりあちこち動けるし、
新宿区内にもっと他にも提供できる施設は本当に無いの?。。と私は思ってしまうのですが、
それは私のものさしで見ているんでしょうか?
提供する施設の選定基準ってどんなものなんでしょう。
提供する側の基準と被災者が必要としているものってマッチングしているんでしょうか。

それから風評被害もあまりにも悲しすぎますね。
福島の原発は需要を見れば殆ど東京の為に発電してるようなものなのに
原発を受け入れてくれた福島の住民が原発災害で苦しんでいる時に
こちらの人間が今こそ温かい手を差し伸べるどころか逆に風評被害で更に苦しめるなんて。
政府も安全な生産物には個々にはっきりと分かりやすい「お墨付き」を与えるとか
何故迅速に対応出来ないんでしょうか。
そうすれば消費者だって無駄に困惑することはないでしょうに。


私はと言えば、何か少しでもお手伝いが出来ればと思ってはいるのですが、
家にある唯一の特大サイズ超重カートに、寄付する水12L分を積んで
マンションの階段をガッタンガッタン降ろしたら肩がまた壊れてしまいました。
なので赤十字に気持ちを寄付するに留まっています。
実際に現地に赴いたりして大変な思いをしながら一生懸命にお手伝いをされている
多くの皆さんを思うと恥ずかしい気持ちで一杯です。
なので、せめて風評被害の対象になりそうな地名の野菜・果物などを
沢山買って美味しく食べています。
食べてお手伝いが出来るなら幾らでも喜んで。





今年こそは株分けしよう!!ってあれほど固く決心したホスタ、
既に芽が出て来てしまいました。あちゃー。
よって今年もこのままでいきます。^^;;





種蒔きしたラークスパー アールグレイと、ニゲラ イスタンブール。
もう少ししたら植え替えしよう。





ネージュさんからいただいたトリカラーの斑入りのセリ(現在はあちこちに数株あります)。
その間から抜いてしまうには可愛い過ぎる雑草が。
白くて小さなお花も、キュートな形の葉っぱも私のお気に入りなんです。
だけどこれから大きくなってセリの邪魔になり始めたら抜きます。
これ、何ていう名前なんでしょう?

そして、ここにもちゃっかりインベーダースミレが。^^



<追記 5月1日>

お友達のritsuさんから教えていただきました。
「タネツケバナ」です。
ritsuさん、ありがとうございました~。*・゜☆.。.:*・゜

改めて見ても、白くて小さなお花も
愛嬌がある葉っぱの形も大好きです。^^



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