この夏にデジイチを購入して使うようになってから暫く経ちますが、
未だに複雑な設定に翻弄されています。^^;;
ピンボケはただ単に手ブレ(手ブレ補正機能が付いてるのに!!)が原因だったり、
なんとなくしっくりこない構図は、センスが無いのと勉強不足。
写真の道は遥か彼方まで~と感じる今日この頃でございます。
(ずっと前からだってば~。☆\(- - ) バシっ!)
でも、その中でも私の最大の問題は青~紫~赤の微妙な色合いです。
紫色のセントポーリアや、クリムゾンレッドのウィリアムシェークスピア2000などは、
何十枚って撮っても色が実物とかけ離れていてがっかりしています。ショボ。
今日、やっと、重過ぎる腰を上げて、ホワイトバランス内の設定を微調整しながら撮り比べてみました。
こんなに色が違って再現されるんです。ビックリ。
全ての写真はISO400、F5.6で撮影しました。
ISO100でと思っていたのに前回のまま設定し直すのを忘れてしまったので。^^;;
モデルは我が家のヒロイン、セントポーリアのロイズジョアンSPです。
AWB (Auto White Balance) フルオート。
太陽光 +3 +2 +1 0 -1 -2 -3
日陰 +3 +2 +1 0 -1 -2 -3
曇天気 +3 +2 +1 0 -1 -2 -3
WBフラッシュ(フラッシュを焚かない設定)
+3 +2 +1 0 -1 -2 -3
G0(ゼロ)で
9900 9000 8000 7000 6000 5000 4000
* G:カラーフィルターの’グリーン’
* 9900などの数値:色温度を表す 単位:K
4000以下は青すぎるので省略。
実物に近い色温度8300の状態で
(上段) M9 M8 M7 M6 M5 M4 M3
(下段) M2 M1 0 G1 G2 G3
* M: Magenta方向に色修正
* G: Green方向に色修正
MとGは組み合わせての設定が可能。
ホワイトバランスには、この他、白熱灯や蛍光灯などの選択もあるのですが、
私は使わないので省略しました。
実物に一番近いと思われるのは、日陰の+3かな。
私の結論は、苦労して微妙~~な色差のバリエーションでこれだけ揃えたのに、
これが実物の色だっ!!ていうのが無くて、これらの選択肢の中からあえて近いのを選んだという感じです。
ここで問題発覚!
花の色にばかり気を取られていると、背景や葉っぱの色が不自然に赤っぽくなってる!
これってもうカメラじゃなくて修正ソフトに助けてもらわなきゃダメ?
でもカメラについているソフトは、全体的に修正してしまうので、
葉っぱが赤過ぎるからと言って青みを足すと、花まで青くなっちゃう。(-.-;)
結局は、本物の花を直接、自分の目で見るのが一番美しいと思いました。
きっと、色だけではなくて、立体的に質感も合わせて見る(感じる)ことが出来るからでしょうね。
そう考えると、人間の目って凄いですね。
でも、ピンクや白などの花はとても綺麗に(ときどき実物以上に!!)撮れることがあるので、
やっぱりデジイチを買って良かったな~と思っています。
いつか、自分の目で見るよりも、実物の美しさを引き出せるような写真を撮れるようになったら
本当の写真の楽しさが分かるのかもしれませんね。
。。。と、ここまで書き終えて、気が付きました!
実際の色に一番近いのは、一番上の大きな写真の
後ろ向きのつぼみの色!!
そうです!この色なんです!
(そう言えば、
以前の記事にも同じことを書いたような。。。)
もっと早く気が付いていれば、こんなに苦労しなかったのに~。☆\(- - ) バシっ!バシっ!
長々とお付き合い下さいましてありがとうございました。m(_ _)m