2009年03月29日

Van Kedi ガラス皿

Van Kedi ガラス皿

今回はトルコ東部の町、Van(ワン)の希少品種である
odd-eyed(オッドアイ:左右の目の色が違う)ネコを中心に
宮殿をイメージして作ってみました。

Van kedi (トルコ語で、「ワンのネコ」の意)は、
全身真っ白のセミロングの毛で、
目がアンバーとブルーのオッドアイ、
その毛はウサギかアンゴラのように柔らかく、
猫には珍しく水遊びが大好きで"the swimming cat"とも呼ばれます。

その美しさと珍しさから、昔はスルタン(王)しか飼うことを許されなかった、と
トルコ語の先生が教えて下さいました。

現在はVanの町で大切に品種保存・繁殖されているそうです。
その他、英国・米国などにブリーダーが多いようです。

Van kedi のイメージはこちら
(wikipedia参照)



Van Kedi ガラス皿

今回のガラス皿のデザインは、宮殿をイメージして、
上部中央にシャンデリア、その左右にトルコ柄の雲のモチーフの小さいシャンデリアを置きました。

一番左の4連のお花はアイリス、
3つのつぼみはバラ、
丸くて豪華なのはHatayiと呼ばれる蓮の花です。



Van Kedi ガラス皿

ヒヤシンスなどの小花

トルコ柄のモチーフは、彼らの美的センスから
かなり抽象的に、そしてとってもチャーミングに!、
デザインされているものがとても多いのです。



Van Kedi ガラス皿

花瓶の中央のデザイン(白抜きの部分)は左右非対称。
こういう遊び心が大好きです。




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Posted by Napoli at 12:09 │ガラス工芸
この記事へのコメント
こんにちは。
むずかしいことはわかりませんが、すばらしく美しいです。
ネコちゃんも不思議な目で、白くて、生きてるの?って思います。
ブルーは、いいですね。
目の保養させてもらいました。
Posted by えっちゃん at 2009年03月29日 15:01
 はいさい。
 青・・・落ち着きます。
 すばらしい技術と芸術です。としか言えません。。。
Posted by 草次郎 at 2009年03月29日 20:02
♪えっちゃん、こんばんは!

世の中には不思議なことがあるんですね~。
そういうものを作り出す自然って凄いですよね。

左右違う色の瞳でどういう風に見えるんだろう?って
思ってしまいます。

人間も目の色が違いますよね。
ブルーの瞳を持つ人と私とは同じに見えてるのかしら?
もっと細かく言えば、同じ日本人でもみんな少しずつ
瞳の色って違いますよね~。

それでも、みんな間違わずに青信号渡ってるから
なんだか可笑しいですよね。
考えれば考えるほど不思議です。^^

ブルー、いいですよね。☆
私は、子供の頃は洋服も靴もお布団もみ~んなブルーだったんですよ~。^^
Posted by NapoliNapoli at 2009年03月29日 20:16
♪草次郎さん、こちらにもコメントありがとうございます!

本当は技術と芸術、両立しないとダメなんですけどね。
私の場合は、好き勝手にやりたい放題。^^;;
秀才より天才肌って言われます。

あれ?もしかして天才じゃなくて天災だったかしらん!?

技術の方はなかなか。。
って言うか、なるようにしかならないかと。。。^^;;

それでも、大好きな青のガラスに大好きなトルコ柄で
人生楽しんでいま~す。(^_-)-☆
Posted by NapoliNapoli at 2009年03月29日 20:27
はじめまして。
トルコ文様で検索してこちらにたどり着きました。
美しいですね。
これはガラスですか。
私は素朴な粘土をいじっています。
まだまだ未熟で器にならないのですけど
いつか磁器の器に文様を描いてみたいと思っています。
また、おじゃまさせてくださいね。
Posted by 陶片木 at 2010年02月23日 20:17
♪陶片木さん、ようこそ!
コメントも残してくださってありがとうございます。^^

陶片木さんもトルコ文様に興味がおありなんですね。
トルコってアートもとっても魅力的ですよね。

15世紀の'Blue & White'の皿の絵付けの時代から
16~17世紀の全盛期まで
植物も動物も雲なども、どれも生き生きと描かれていて
私はいつもエネルギーを貰っているんです。^^

陶片木さんは陶芸をなさるのですね。
私の作品はほとんどが表面に色が付いたガラスを掘る工法のものですが、
陶器に絵付けをしたものも1つだけありますので、
良ければご覧になってみてくださいね。

http://mocha.ti-da.net/e2202757.html

これは、トルコの工房で数年修行された先生に教えて頂いたものなんです。
こういう文様もとても気に入っています。^^

文様をお探しなら、'TREASURY OF TURKISH DESIGNS 670 Motifs from Iznik Pottery'という本もありますよ。
これは現存する、もしくは美術館などに保管されている絵付け皿などの
文様をまとめたものです。
私のガラス作品はこの本の他に、トルコ陶器の写真集などからヒントを得たものなんですよ。

また是非寄って下さいね。
そしてトルコ文様のお話をしましょう。♪
Posted by NapoliNapoli at 2010年02月24日 12:20