彫る作業を全て終えて磨くと、青は更に青く、白は更に白く。
いつものトルコ柄でなくて、今回はフランス模様。
カーテンか、絨緞か、元は何だったのでしょうね。(作った本人も分からず。^^;;)
サイドのボーダーは角をきっちり角にカッティングするのが大変でした。
それから細かい図案がかなりあって、小さな丸い穴の直径は1mm以下だったり。
それをカッターでルーペを覗き込みながら丸く彫っていきます。
こういう細かい作業のはもうお腹いっぱい。
しばらくはごちそうさまです。
上の花瓶は何ヶ月も掛かったのに対して、このグラスはほんの1日で完成。
図柄もシンプルだし、段彫りもなく1段さっと彫っておしまい。
でもそれだけじゃつまらないので、地の緑色を底を一番濃く、
上は完全に色を抜いてグラデーションにしてみました。
次はまたトルコ柄復活です。