ガラス大皿、今度はフレームのみで作ってみました。

Napoli

2012年10月25日 21:38





デザイン画をおこすだけで数ヶ月掛かったトルコ柄の大皿の、
前回は先ずは中心のデザインのみで1枚作って
今回はフレーム(二重のうちの内側)のみで作ってみました。

これは直径35cmの透明の大平皿で、
中心が1cmほど深くなっています。








連続柄って素敵なんだけど、とにかく作るのが大変!
こんなに大きなお皿でもほんの少し柄がずれると分かるんですよね。
なので、さらっと見て次行って下さいませ~。(笑)

作業は、悩んで、失敗して、やり直して、また悩んで。。。の繰り返しです。
1つ作り上げるとどっと疲れて、もう連続柄なんて絶対に作らない~~!!!
って思うんです。
だけど暫くするとやっぱり作りたくなっちゃう。^^

まぁ、前世はトルコの片田舎でタイルの絵付け職人してた訳だし(←と思ってる)
現世でも飽きずにトルコ柄で翻弄し続けてるのも運命なんでしょう。(笑)








透明のガラス皿を彫ると、白い磨りガラスのようになります。
柄が立体的に見えるのは、彫る作業を何回か重ねたから。








ガラスのデザインを見るには黒の背景って良いのですが、なんだかカタログみたい。^^;;

ところで近くお教室の展示会が都内で行われます。
人様に見て頂くのは良い勉強になるのですが、今回は販売会も兼ねているので、
まぁ先ず無いと思いますが、万が一どなたかが私の作品を気に入って下さったりした場合には
「やっぱり持って帰ります。」と言えないので、今回は私は参加しないことにしました。

いつまで経っても素人のまま、1つ作るのにも毎回のように苦労が耐えないので
とても手放せないというのが本音のところ。
こんな不出来ですが、苦労した分、出来たら愛着が湧くんですよね。
いやはやお恥ずかしい~。穴はどこだ~~!!大滝汗。


次回はいよいよブルー(瑠璃)の大皿で中心とフレームの両方のデザインを使って作ります。
彫る前の下準備に入ったのですが、これが既につまづいてたりして。。 ┐( ̄ー ̄)┌




関連記事