八重咲きの桜もそろそろ見頃を過ぎる頃なので終わってしまう前にと
新宿御苑まで今年2回目のお花見に行って来ました。
出掛けた昨日もどんよりお天気で空気が冷たくてお花見日和とは云い難かったのですが、
それでもお弁当やカメラ持参でお花見を楽しんでいる来場者が多かったです。
みんな桜が好きなんですね。←私も。♪
先ずは最近桜と言えば私のマイブームになっている琴平(コトヒラ)。
ヤマザクラとサトザクラの交配種(又は、サトザクラの栽培種)で、
香川県琴平町にある金刀比羅宮の境内に原木があるのだそうです。
つぼみはほんのりピンク、開くと純白になる中輪種で、花弁数は12~3枚程度。
以前は原木以外は確認されていなかったそうで挿し木で増やす努力を続けているのだとか。
そんなに希少な桜だったんですね。
それじゃ私が苗木を探しても見つからないはずだわ。^^;;
琴平、素敵なのでどんどん増やして欲しいです。
そしたら私も苗木を1本お迎えしたいな。
いつかそんな日が来ますように。♪
何より純白の完璧な美しさに惹かれます。
出始めた葉が赤でなくグリーンなのも好き。(少し赤味は入りますが。)
そして八重でなくて半八重くらいの控え目な花弁数というのがたまりません~。
サーチしてみると花弁数の表示は10~20枚や5~15枚などとばらつきがありますが、
実物を見てみると12~3枚というところでしょうか。
落ち着いた金色のしべ。
白が混ざったような控え目ピンクのつぼみと、花びらに入ったギザギザの切れ込み。
ほぼ一重に近いくらい控え目な咲き方も。
例年は染井吉野が終わった後、
八重咲きの中では早い一葉と同じ頃(新宿御苑では4月中旬)に開花する品種です。
今年は桜が全体的に早いようなので既に見頃を迎えていました。
純白の花弁、葉の緑、葉の付け根とところと僅かに残るつぼみのピンクの色合いが
素晴らしく美しい桜なんです。
コトヒラの下にずっとずっといたかった。^^
いつも思うのですが、桜って大木になると花が枝先にボール状に付くのでしょうか。
染井吉野の時もそう思いました。
新宿御苑はどれも大木になってるのですが、近所の染井吉野と比べても
なんとなく花の付き方が違うんですよね。