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Posted by TI-DA at

2008年02月10日

George Stubbs 




18世紀イギリスの画家 George Stubbs(ジョージ スタッブス) の 『King Charles Spaniel』
我が家にあるもので、勿論プリントです。

もともと猫派のワタシですが、何故か初めて犬に惹かれたのはこの絵です。
前世はKing Charlesだったか(ありえない!)この犬だったとか(。。。)。

George Stubbs (1724-1806)はイギリスのリバプールで生まれてから35才までの暮らしについてはあまり知られていないようです。35才を過ぎてから風景画の勉強を始めますが、師や他の画家の絵を真似て描くことに意味を見出せずに辞めてしまいます。その後、人物画を描く傍ら子供の頃から興味を持っていた人間の解剖学を学び解剖画を描き進め、1751年には解剖学画の本を出版しました。1755年にイタリアに渡って勉強した後、イギリスに戻ってリンカンシャーで1年半に渡り馬の解剖に没頭しました。1766年には馬の解剖画集を出版し、その原画の幾つかはロイヤルアカデミーに所蔵されています。

彼の最高傑作と言われる馬の絵は 『Whistlejacket』 で、ロンドンのナショナルギャラリーに所蔵されています。忠実に詳細でありながら活き活きと描くことにより、馬の絵でその名を知られるようになりました。

1760年代からは、単独や数頭の馬や、馬と犬を組み合わせた絵などを描き始めました。その他、ライオンやトラ、キリンやサルなども描いています。

この 『King Charles Spaniel』 は1776年の作品です。



ポスターはAll Posters.comで購入しました。ポスターなのでお値段お手頃。
ところが、既成の額縁ではサイズが合わなくて、結局オーダーで作って貰うことに。
値段を聞いてショック!額縁付きの絵を飾っているのか、絵付きの額縁を飾っているのか分からなくなります。

。。。とは言え、自分の好きな絵があるって小さな幸せです。
  
タグ :絵画


Posted by Napoli at 21:15絵画